私たちの身近にあるお酢は実はスゴイ健康効果があることが研究で分かっています。

今回はそんなお酢の凄さを少しだけご紹介したいと思います。

酢は長持ちする?

殺菌力の強い酢は、腐る事はないのですが、だからといって、長持ちするという過信は禁物です。

酢は開封しなければ、実際2年ぐらいは持ちます。

でも、開けてしまえば、次第に品質が落ち、白っぽいものが生じる事もあります。

最後まで、酢をおいしく味わうには、身内の人数や使用頻度を見極めて、早めに利用しきれる分量を買うのが鉄則です。

それを小分けにして、台所用、食卓用、洗面台用、片付け用などと分類しておくといいでしょう。

または、新しいものを料理や食卓用とし、古くなってきたものを、食べる以外の使いどころに使用するという手もあります。

いずれにしろ、酢の品質や効能を損なわないためには、直射日光が当たらず、高温でないところに保存するのがベストです。

ガスレンジのまわりなどは避け、蒸し暑い梅雨~真夏にかけては、食用の酢だけは冷蔵庫に保管しましょう。

酢を生活の隅々に有効使用するには、ささやかな創造性が必須です。

酢がどうやってできるか知ってますか?

酢が如何に作られているか知っていますか?酢の原料は米などの穀物や、ブドウやリンゴなどの果実ですが、それが直ちにに酢に変化するわけではないのです。

穀物や果物は、酵母菌を使った第1回めの発酵で、日本酒やワイン、アップルサイダー(リンゴ酒)などになります。それが、酢酸菌を使った第2回めの発酵で各々米酢、ワインビネガー、リンゴ酢などになるのです。

実際、納豆やみそ、チーズなどの発酵食品が健康にいいと注意されていますが、酢は驚いたことに2回も発酵してできた超ヘルシー食品なのです。

その成分も、酸味のもとである酢酸、クエン酸、グルコン酸などのほか、ミネラルやアミノ酸まで、諸々複雑に混ざり合っていて、それが多様な効能を生み出しています。

無論、複雑な成分は「味・香り・風味」をも生み出していて、それがおいしさの秘訣なのです。そこに原料がもつうまみ、甘み、コクなどが加わって各々ポイントのある味わいに仕上がっています。

酢の疲労回復効果について

他にも、体に入った食べ物は糖に変わる事によってエネルギーとして活用されますが、この作用に欠かせない成分もクエン酸です。

現代人はいつも疲れているといわれますが、疲労はその日のうちに回復やりたいもの。

疲れていると食欲が落ち、夕食はお酒を飲んで、若干つまんで終わり……なんていう人はとくに配慮が必要です。

疲れている事例こそ、疲労のもとを早く追い出し、キッチリとエネルギー補給をしましょう。

「酢+ブドウ糖に糖質の多い食品(=穀類)」のまとめ合わせがベター。

例を挙げると、お寿司、冷やし中華なら一品でもOK。

「ご飯や麺類+酢の物」「パン+ピクルスなどという取り合わせも○。

他にも、疲労回復ビタミンと呼ばれるビタミンBと組み合わせるのもいい手法です。ビタミンBは豚肉に多く内蔵されるので、「豚肉のしょうが焼き+酢の物+ご飯」というメニューならベストです。

そんな訳で酢料理です。体に乳酸という物質がたまると、疲労を感じるといわれますがこれを阻止し、分解してくれるのがクエン酸なのです。

酢を料理に活用しよう!

薄味にやりたいけど、物足りないのもイヤというケースは、料理に酢を使用するようにしてみましょう。

料理の味つけは、昔から「いい塩梅」というように、塩と梅(=酢)のバランスが大事。

酢には料理の味を引き立たせる影響があるので、塩を控えた分、酢を加えると味がぼやけず、風味が増しておいしくなります。

高血圧が不安なケースはお酢数滴で減塩しましょう。米一杯にみそ汁にお漬け物という高塩分の食生活に代わり、現在は洋風料理が大流行しています。

でも、手っ取り早いな外食、ファーストフード、コンビニ食スナック菓子などが、高塩分のきっかけになっているようです。

成人の一日の塩分の摂取量は10g以下が目標ですが、日本人は平均でかなり多めにとっています。

塩分のとりすぎは高血圧のきっかけになるので、日ごろから濃い味つけに慣れないよう配慮やりたいもの。

でも、薄味では物足りないという人も多くいるのでは?

例を挙げると、味が濃くなりがちな煮物は、しょうゆや塩を抑え、その分、酢を加えてさっぱりした煮物に変化させます。

青菜のおひたしは、しょうゆをかけるのをやめて、合わせ酢で混ぜたり、揚げ物にかけるソースを甘酢あんに変える事もおすすめです。

まとめ

酢の健康効果を最大限に発揮するには普段の料理に活用することがおすすめです。

酢は比較的長持ちする食品なので、ついつい買いすぎて使いきれないという心配も少ないでしょう。

ぜひ酢を家庭料理に取り入れてみてください。